自立運転モードとは

太陽光発電の運転モードには、連系運転モードと自立運転モードの二通りのモードがあります。通常は連系運転モードといって、電力会社の配電線につないで運転する方式です。これは、太陽光発電の電気だけでは足りない場合、電力会社から電気を購入したり、逆に太陽光発電の電気が余った場合、余った電気を電力会社に売電するなど、電力会社の配電線に接続する必要があるからです。

それに対し、自立運転モードというのは、停電の場合、太陽光発電だけで家庭の電力の一部を供給するための運転方式です。電力会社からの電気がストップした場合、つまり停電した時ですが、その時は、たとえ昼間、太陽光発電が稼働していても、電気はすべて止まってしまいます。というのも、通常の連系運転の状態では、パワーコンディショナー(直流の電気を交流に変換する装置)も機能が停止してしまい、太陽光発電の電気も使えなくなるからです。

停電時に、太陽光発電の電気を使えるようにするには、連系運転から、自立運転モードに切り替える必要があります。この切り替えは自動的には行ってくれません。必ず、手動で切り替えなければなりません。しかも、使いたい電気器具を、自立運転用コンセントに接続し直す必要があります。自立運転用コンセントの位置に関しては、最初に太陽光発電システムを取り付ける際に、施工業者から説明がありますが、分からなければ、取り扱い説明書で確認しておくことが大事です。

このように、停電時に、太陽光発電システムを自立運転モードに切り替えた上で、専用コンセントに器具を接続すれば、その器具を使うことができます。その際、注意しなければならないのは、太陽光発電ブレーカーをオフにすることです。というのも、自立運転モードにするには、パワーコンディショナーを屋内の分電盤から切り離して独立した状態にする必要があるからです。また、停電時には、安全のために、主電源のブレーカーをオフにしておかなければなりません。どうせ停電が終わって電気が供給されるのだから、そのままブレーカーをオンの状態でもかまわないと思われるかもしれませんが、そういう状態では危険を伴います。停電が終了して電力会社から通電が開始されると、予想外に電化製品が稼働し始め、火事などの思わぬ事故につながる恐れがあります。

自立運転モードで使える電化製品ですが、太陽光発電システムの出力規模が1.5kWを超えていれば、ブラウン管のテレビや携帯電話の充電器、冷蔵庫や電子レンジは使えるようです。一般的な液晶テレビも大丈夫です。自立運転用コンセントに接続できる電化製品は1.5kWまでですので、エアコンなどの大容量の製品を接続することは無理です。パソコンなどの精密機器も避けた方がよいでしょう。停電が終わったら、手動で自立運転モードを終了し、太陽光発電ブレーカー、メインブレーカーの順にそれぞれオンにします。

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